【6月4日 CGTN Japanese】中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが5月31日に発表したデータによりますと、5月の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は前月と比べて2.2ポイント上昇し、49.6%となりました。2022年第1四半期のPMIの平均値に近づき、これは新型コロナウイルス感染症の予防・抑制情勢が徐々に好転し、一連の政策が着実に実施されるにつれ、企業の生産と市場の需要が回復し、経済の動きが復活しているとみられています。

 研究者によりますと、5月の指数は大幅に回復したものの、依然として50%以上の拡大区間まで回復しておらず、また市場の需要回復がやや不足しています。企業は操業再開と生産再開のプロセスを実行する中で、感染症の予防・抑制、資金、人員管理などの面での圧力に依然として直面しており、国は全面的に操業再開・生産再開を推進し、国内需要を喚起し、雇用市場を保障し、中小の市場主体を支援していきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News