【6月1日 CGTN Japanese】中国南西部・四川省(Sichuan)宜賓市(Yibin)の東部に位置し、世界初の高速鉄道・道路同層併用大橋である宜賓臨港道路・鉄道併用長江大橋が5月31日、無事に中央部分で連結されました。 

 大橋は、宜賓市の三江新区と叙州区を結び、全長は約1742メートル、橋面の幅は約64メートル、メインスパンは522メートルで、同種の橋の中で幅とスパンが世界一です。

 大橋は、中央が時速300キロの高速鉄道レール4本、その両側が双方行6車線の都市高速道路で、さらに外側には歩道と軽車両道が設けられます。完成すれば三つの点で世界一となります。世界で初めて道路と高速鉄道を同じ層に配置する橋、世界で最も広い幅と最も長いスパンを持つ高速鉄道・道路併用の鋼鉄箱げた斜張橋です。 

 大橋の建設に当たり、施工グループは、長江上流で最大サイズの深水ロックソケット基礎、超高・超大タワーの施工、超大・超広幅・超重の鉄鋼箱げたの据え付けという三つの技術的難関を解決しました。 

 施工グループが開発した「タコ式」コンクリート打設は、伝統的な方式を改め、注入の正確さを引き上げ、施工効率と工事品質を大幅に向上させました。さらに鉄鋼箱げたの据え付けとタワーの工事を同時に進め、施工順序を合理的に計画し、大橋の建設期間を約4カ月短縮しました。

 大橋の開通運営後には高速鉄道車両と自動車が同層で通行する風景が見られ、長江南北両岸の交通圧力が緩和され、四川省南部地域の成都・重慶経済圏への溶け込みがさらに促されることになると見込まれます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News