大型消火・水上救援水陸両用機「AG600」 初飛行に成功
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【6月1日 CGTN Japanese】中国が開発した大型消火・水上救援水陸両用機「AG600」が5月31日、広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)で初飛行に成功しました。
「AG600」は中国の緊急救援システムと自然災害予防対応システムの構築に必要な航空装備として研究開発されたものです。中国で初めて民用航空の基準に基づき開発された大型特殊航空機で、大型輸送機「運-20」、大型旅客機「C919」と並んで三大国産大型航空機の一つと称されています。
検証段階では、陸上、水上、海上での初飛行、コア性能をチェックするテスト飛行、給放水と消火機能検証のテスト飛行を相次いで行い、陸上と水上での離着陸モデルの融合などのコア技術の難関を突破しました。また、実用化に向け、消火飛行機、救援飛行機の開発や耐空性の検証などを実施しました。今回初飛行した「AG600」の最大離陸重量は60トン、最大積載水量は12トンです。
中国は「AG600」の開発と商用化を加速させ、消火と救援用モデルの研究を積極的に行うほか、緊急救援指揮センターやモデル運用テスト基地の建設を推進します。2023年に消火能力を備え、2024年には中国民用航空の耐空証明を取得した上でユーザーに渡されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News