【5月30日 AFP】Tバック姿の女性でいっぱいのビーチや露出の多いカーニバル、なまめかしいナイトライフなど、きわどさには定評のあるブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で27日、空港のモニターにポルノ動画が流れる出来事があった。

 動画が流れたのは、サントス・ドゥモン空港(Santos Dumont Airport)。ハッキングが原因だとみられる。

 ショックを受けたり、面白がったりした利用者がソーシャルメディアにモニターの映像を投稿し、拡散された。

 空港を運営するインフラエロ(Infraero)は、問題のモニターは民間企業が運用する広告用で、空港公式ではないと説明。法的措置を講じるとして、連邦警察に届け出たと明らかにした。空港内のモニターは問題の企業がセキュリティーを確保できるまで運用を停止する。

 あるツイッター(Twitter)ユーザーは「きょうは飛行機に乗り遅れた人が多かっただろうな」と冗談をつぶやいた。「リオが大好き」と書き込んだ人もいた。

 面白がる利用者だけではなかった。ある人は「子どもと旅行していた人のことを考えて」とソーシャルメディアに投稿した。(c)AFP