【5月28日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は27日、30年近く自身のコーチを務めていた叔父のトニ(Toni Nadal)氏が、現在開催中の全仏オープン(French Open 2022)で自分を倒すことを画策していても「何の問題もない」と強調した。

 通算13度の全仏制覇を誇るナダルは、同日の3回戦で第26シードのボティク・ファン・デ・ザンスフルプ(Botic Van de Zandschulp、オランダ)に6-3、6-2、6-4で快勝。29日の4回戦では、2021年4月からトニ氏に師事しているフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)を迎え撃つことになった。

 トニ氏とは2017年に27年間の師弟関係に終止符を打ったナダル。「自分にとっては、至極単純なことだ」とした上で、「彼は叔父だ。私の負けは望まないだろう。互いに健闘を祈っている。だが彼はプロであり、今は別の選手と一緒にいる」と語った。

「彼が当日プレーヤーズボックスにいるかは分からないけれど、率直に言って、自分にとっては何の問題もない」

 ナダルがオジェ・アリアシムと対戦したのは、2019年のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2019)の一度だけで、このときはストレート勝ちを収めている。

 今回も勝利すれば、準々決勝では前回覇者で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と激突する可能性がある。ジョコビッチは4回戦で、第15シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)と対戦する。

 一方、オジェ・アリアシムはフィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)との3回戦を7-6(7-3)、7-6(7-2)、7-5で勝ち抜いた。(c)AFP/Dave JAMES