【5月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)は26日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は予選勝者のズデニェク・コラージュ(Zdenek Kolar、チェコ)を6-3、7-6(10-8)、6-7(3-7)、7-6(9-7)で下し、3回戦に進出した。

 1回戦のロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)戦では2セットダウンから逆転勝ちを収めていた前回準優勝のチチパス。この日も世界ランキング134位のコラージュと長丁場の一戦となったが、第4セットのタイブレークで4本のセットポイントをしのぎ、4時間超えの一戦をものにした。

 3回戦では第29シードのダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)を6-3、3-6、6-2、6-3で破ったマイケル・イマー(Mikael Ymer、スウェーデン)と対戦する。

 一方、第2シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)はラスロ・ジェレ(Laslo Djere、セルビア)に6-3、6-4、6-3で危なげなく勝利。

 前回ベスト8のメドベージェフは3回戦で、アレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)を4-6、7-5、6-2、6-1で下した第28シードのミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)と顔を合わせる。

 その他の試合では、第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)や第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)、第11シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)らも順当に勝ち上がりを決めた。(c)AFP/Dave JAMES