【5月22日 AFP】21-22フランス・リーグ1は21日、第38節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は4-0でストラスブール(Strasbourg)に快勝し、最終節で来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)自動出場権を獲得した。

 マルセイユはチャンピオンズリーグ予選3回戦からの出場となる3位でこの日を迎えたが、得失点差で2位につけていたASモナコ(AS Monaco)がランス(RC Lens)と2-2で引き分けたため、王者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と共にチャンピオンズリーグに出場することが決まった。

 モナコは今季途中まで中位につけていたが、9連勝でチャンピオンズリーグの出場権争いに食い込んでいた。この日も2-1とリードして10連勝を飾るかに思われたが、後半アディショナルタイム6分の失点でドロー。この結果3位が確定し、チャンピオンズリーグのグループステージ出場には予選2ラウンドを勝ち抜かなくてはならなくなった。

 レンヌ(Stade Rennes FC)は2-2でリール(Lille OSC)と引き分け4位となり、来季はヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)に出場する。

 スタッド・ランス(Stade Reims)に3-2で勝利したニース(OGC Nice)が5位で、ヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2022-23)出場が確定。マルセイユに敗れたストラスブールは6位となり、欧州カップ戦出場を逃した。

 また、ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)とメッス(FC Metz)の2部降格が決まり、サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)は残留プレーオフに回ることになった。(c)AFP