【5月17日 AFP】男子テニスのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)が16日、右かかとの手術に踏み切るため、22日に開幕する全仏オープン(French Open 2022)の出場を辞退すると表明した。これにより、仏勢では1983年以来となる同大会の男子シングルス制覇が厳しいものとなった。

 現在仏勢トップとなる世界ランキング22位につけるモンフィスは、「やあ、みんな。残念ながら、リヨン・オープン(Open Parc Auvergne-Rhone-Alpes Lyon 2022)と全仏オープンを棄権しなければならなくなったことをお知らせする」と自身のツイッター(Twitter)に投稿した。

 さらに「モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2022)以降、右かかとの踵骨棘(しょうこつきょく)に悩まされていて、コート上でしっかり動けていない」とし、「このけがを治療してから実戦に戻るべく、今週簡単な処置を施すことに決めた」と説明した。

 2008年の全仏でベスト4入りを果たしている35歳のモンフィスは、コートでのプレーで観客を大いに楽しませる選手の一人で、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)のクレーコートでも人気が高い。

 前日には、女子テニスの元世界ランク3位で妻のエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)とともに、10月に第1子となる女児が誕生予定であると公表していた。

 一方、2019年の全仏女子シングルスで準優勝を果たしたマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)も同日、手首の手術を受けたと発表し、今年の大会出場を見送ることになった。

 現在世界35位のボンドロウソバは、左腕に包帯を巻いた写真を自身のインスタグラム(Instagram)に投稿し、「ここ数週間は楽ではなかった。手首の痛みが再発していた」と明かした。

 シングルスでプレーしたのは、オンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)にフルセットの末に敗れた4月のポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2022)初戦が最後となっている。(c)AFP