【5月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tバイロン・ネルソン(AT&T Byron Nelson 2022)は15日、米テキサス州マッキニー(McKinney)のTPCクレイグランチ(TPC Craig Ranch、パー72)で最終日が行われ、韓国の李京勲(Lee Kyoung-hoon、イ・キョンフン)が通算26アンダーとし、逆転で大会連覇を果たした。

 前回大会で米国ツアー初優勝を飾った李は、3日目を終え首位に4打差をつけられていたが、この日は1ラウンド自己最少の9アンダー「63」をマークする猛チャージでスコアを伸ばし、メジャー通算3勝のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)に1打差をつけて優勝した。

 通算21アンダーの首位からスタートしたセバスチャン・ムニョス(Sebastian Munoz、コロンビア)は、スコアを三つ伸ばすにとどまり、スピースと1打差の3位タイに終わった。

 第85回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)覇者の松山英樹(Hideki Matsuyama)は、10アンダー「62」で一気に順位を上げて3位タイでフィニッシュした。(c)AFP