【5月13日 AFP】21-22NBAは12日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が99-90でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)を下し、イースタンカンファレンス決勝に進出した。

 敵地で試合に臨んだヒートは、ジミー・バトラー(Jimmy Butler)が古巣を相手に32得点をマークするなどして勢いに乗り、4勝2敗でシリーズを突破した。

 カンファレンス決勝では、もう一つの準決勝を戦うミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)とボストン・セルティックス(Boston Celtics)の勝者と対戦する。

 同シリーズは現在、昨季王者のバックスが3勝2敗でリードしており、第6戦は13日にミルウォーキー(Milwaukee)で行われる。

 一方、ウエスタンカンファレンスでは、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)が86-113でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に敗れ、シリーズ3勝3敗で並ばれた。

 レギュラーシーズンでは両カンファレンストップの成績でウエスト第1シードを確保したサンズだが、この日は22本のターンオーバーから29点を献上。後半は点差を1桁に縮めることができず、最後はこの試合最大となる27点差で屈した。

 対するマーベリックスは、本拠地でルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が33得点、11リバウンド、8アシストの活躍を見せ、敗退の危機を免れた。

 シリーズ第7戦は、15日にサンズのホームで行われる。(c)AFP