【5月9日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2022)は8日、第3ステージ(カポシュバール~バラトンフュレド、201キロメートル)が行われ、クイックステップ・アルファビニール (Quick-Step Alpha Vinyl) のマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)がゴール前の長いスプリント勝負を制し、区間優勝を飾った。

 9年ぶりのジロ参戦となった36歳のカヴェンディッシュは、グルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のアルノー・デマール(Arnaud Demare、フランス)を2位、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のフェルナンド・ガヴィリア(Fernando Gaviria、コロンビア)を3位に抑え、大会通算16勝目を飾った。

 アルペシン・フェニックス(Alpecin-Fenix)のマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu Van der Poel、オランダ)は、総合首位のマリアローザ(ピンクジャージー)を守っている。

 175選手が残っているレースは、10日からイタリアに舞台を移して行われる。第4ステージではエトナ山(Mount Etna)の長い坂道を駆け上がる。(c)AFP