【5月7日 AFP】仏警察は6日、エッフェル塔(Eiffel Tower)の下で観光客相手にいかさま賭博をしていたとして、3人を逮捕した。警察筋がAFPに明らかにした。

 警察は数か月の捜査の末、パリ北郊セーヌサンドニ(Seine-Saint-Denis)県で、ルーマニア出身の男2人、女1人を逮捕。現金1万6000ユーロ(約220万円)以上、高級車3台、外貨、振替伝票を押収した。

 3人が行っていたとされるのは、ボールが入ったコップを当てるゲーム。当たれば大金が獲得できるとして観光客を誘っていたが、他のプレーヤーは偽客(サクラ)で、絶対に勝てない仕組みになっていた。

 賭けの参加料は50ユーロ(約7000円)で、6卓ほどで行われ、1卓につき1時間で最大1000ユーロ(約14万円)を売り上げていたとされる。

 警察は偽客役や見張り役をしていた約40人を特定。全員がルーマニア出身だった。

 新型コロナウイルス対策の規制が緩和され、パリに観光客が戻る中、仏警察は詐欺や違法路上販売の取り締まりを複数回実施している。(c)AFP