【5月7日 AFP】ジロ・デ・イタリア（Giro d’Italia 2022）は6日、第1ステージ（ブダペスト～ビシェグラード、195キロメートル）が行われ、アルペシン・フェニックス（Alpecin-Fenix）のマチュー・ファン・デル・プール（Mathieu Van der Poel、オランダ）が区間優勝を果たした。

　ワンデーレースのスペシャリストであるファン・デル・プールは、総合首位の証しであるマリアローザ（ピンクジャージー）と10秒のボーナスタイムを獲得。アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベール・マテリオ（Intermarche-Wanty-Gobert Materiaux）のビニアム・ギルマイ（Biniam Girmay、エリトリア）が2位、バーレーン・ヴィクトリアス（Bahrain Victorious）のペリョ・ビルバオ（Pello Bilbao、スペイン）が3位に入った。

　4キロの上りを経て、ハンガリー・ビシェグラード（Visegrad）の小高い丘にある城塞（じょうさい）跡でフィニッシュを迎えた開幕ステージ。最後のスプリント勝負では、スパートをかけたロット・ソウダル（Lotto Soudal）のカレブ・ユアン（Caleb Ewan、オーストラリア）が激しく転倒する場面もあった。(c)AFP