【5月6日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)は5日、準決勝第2戦が各地で行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)がウェストハム(West Ham)を1-0で下し、2戦合計3-1で決勝に駒を進めた。フランクフルトは前身のUEFAカップ(UEFA Cup)時代以来、42年ぶりの決勝進出。

 ホームのフランクフルトは前半にラファエル・サントス・ボッレ(Rafael Santos Borre)がゴールを決め、これが決勝点となった。

 一方のウェストハムは序盤にDFアーロン・クレスウェル(Aaron Cresswell)が退場。デビッド・モイーズ(David Moyes)監督もボールボーイに向かって球を蹴ったとして、終盤に退場処分を受けた。

 1960年以来となる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場にも王手をかけたフランクフルト。18日にスペイン・セビリア(Seville)で行われる決勝でグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)と対戦する。

 レンジャーズは同日、ホームでRBライプツィヒ(RB Leipzig)に3-1で勝利し、2戦合計3-2で決勝進出を決めた。(c)AFP