【4月29日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)は28日、準決勝第1戦が各地で行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)は鎌田大地(Daichi Kamada)が決勝点を決め、敵地でウェストハム(West Ham)に2-1で先勝した。

 ここ数年で最高のシーズンを送っているウェストハムに対し、事前は劣勢が予想されたフランクフルト。それでも開始わずか49秒でアンスガー・クナウフ(Ansgar Knauff)が先制ゴールを決めると、その後マイケル・アントニオ(Michail Antonio)に同点弾を許したが、後半に鎌田がこぼれ球を押し込み、これが決勝点となった。

 もう一方の準決勝では、RBライプツィヒ(RB Leipzig)がアンヘリーノ(Angelino)の終盤のボレーシュートでグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)を1-0で退け、ホームでの初戦を白星で飾った。

 第2戦は5月5日に行われる。(c)AFP