【5月6日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は5日、西側諸国が兵器を供与することでウクライナ紛争の「速やかな」終結を妨げていると非難した。

 米情報機関がロシア軍将官殺害を支援しているとの米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の報道について問われると、ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は「米、英、北大西洋条約機構(NATO)は総じて、ウクライナ軍に情報を常時提供している」と答えた。

 さらに、こうした国からの情報提供と兵器供与は、ウクライナでの「特別軍事作戦」の「迅速な遂行」の障害となっているが、「完遂」を妨げることはできないと主張した。(c)AFP