セルタFWミナ、性的虐待で禁錮4年の実刑判決
発信地:マドリード/スペイン
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【5月5日 AFP】サッカースペイン1部リーグのセルタ(Celta de Vigo)でプレーするFWサンティ・ミナ(Santi Mina、26)が4日、性的虐待の罪で有罪となり、禁錮4年の実刑判決を受けた。
今後12年間にわたる被害者女性との接触と、500メートル以内の接近禁止も命じられた。ミナはすでに控訴している。
検察は性的暴行罪による禁錮8年を求刑していたが、スペインの法律で求められる脅迫か暴力の証拠が見つからず、同罪には問われなかった。共犯とされていたミナの友人で、現在スペイン2部のUDイビサ(UD Ibiza)でプレーするダビド・ゴルダル(David Goldar)は無罪となった。
ミナは2017年6月、ゴルダルと共に南東部モハカル(Mojacar)を訪れた際、被害者の女性をキャンピングカーの中でレイプしたとして訴えられていた。
所属するセルタはミナをチームから「一時的に除外」し、「懲戒手続きを開始した」と発表した。ミナは事件当時バレンシア(Valencia CF)に所属し、セルタには2019年に加わっている。(c)AFP