【5月2日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2022)は1日、グループステージ第6節の試合が行われ、グループJのヴィッセル神戸(Vissel Kobe)とグループHの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)が組首位通過を決め、傑志SC(Kitchee SC)も香港勢として初めて決勝トーナメント進出を果たした。

 すでに決勝トーナメント進出を決めており、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)を欠いた状態でこの一戦に臨んだ神戸は、87分に武藤嘉紀(Yoshinori Muto)がゴールを決めて2-1とリードした。

 しかし、勝ち上がるには少なくとも勝ち点1が必要だった傑志は、ラウル・バエナ(Raul Baena)がヘディングで91分に同点弾をマーク。1ポイントを手にした傑志は各組2位の中の成績上位チームとなり、16強入りを果たした。

 神戸の決勝トーナメント1回戦の相手は、同日に全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)と1-1で引き分けた横浜FMに決まった。傑志はBGパトゥム・ユナイテッド(BG Pathum United、タイ)との一戦に臨む。

 すでに決勝トーナメント進出を決めていた全北現代は、16強で大邱FC(Daegu FC)との同国対決となり、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)はジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta'zim、マレーシア)と対戦する。(c)AFP