■「戦争をするべきじゃない」 キリルさん(13)

(2月24日に)起きた時は、花火だと思いました。何が起きたのか聞こうと思って友達に電話したら、みんなパニックになっていました。お母さんは病院で働いているので、呼び出されました。

 友達とここに来た時は、閉まっていました。後でまた家族と一緒に来ました。真っ暗で汚かったけど、次の日、みんながソファを持ってきて、過ごしやすくなりました。

 怖がっている人が大勢いるけど、私は怖くありません。みんなの役に立ちたい。ここにいるのは全員知っている人なので、親切にしたいです。

 もちろん平和に暮らしたいです。戦争をするべきじゃありません。いつの日か、終わるでしょう。

■「きれいな空気を吸いたい」 リリアちゃん(8)

 お母さんに起こされた時に、おばあちゃんからお母さんに電話がかかってきました。「ロシアが撃ってる」って。それを聞いたらとても怖くて、泣きました。

 みんながバンカー(地下壕)に行くと言うので、一緒に行きました。最初の日は200人ぐらいいました。とても寒かったです(中略)最初の日からここで寝ています。

 すごくほこりっぽくて嫌です。きれいな空気を吸いたいです。

 戦争が終わったら、(兄と姉の)アレックスとアリーナとお誕生会をします。(中略)みんなと一緒にバーベキューをします。(c)AFP/Emmanuel PEUCHOT