【4月28日 AFP】ウクライナ検察は28日、ロシア軍の撤退後に民間人とみられる多数の遺体が見つかった首都キーウ近郊のブチャ(Bucha)で戦争犯罪に及んだ疑いで、ロシア軍兵士10人を捜査していると発表した。

 ウクライナ検事総長は、「ロシア第35軍に所属する第64自動車化狙撃旅団の兵士10人に、民間人への残虐行為などの戦時法規・慣例違反の疑いが掛けられている」と説明。容疑者は今後、身柄拘束のため指名手配されるとした。(c)AFP