【4月28日 AFP】男子テニス、BMWオープン(2022 BMW Open)は27日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)はワイルドカード(主催者推薦)の18歳ホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)に3-6、2-6で敗れ、初戦で姿を消した。

 世界ランキング3位のズベレフは、2017年と2018年に同大会で優勝していたが、この日は同70位のルーネにわずか1時間39分で黒星を喫した。

 ズベレフは「ここ5〜7年で最悪の試合」と悔やみ、「彼は良い選手だが、きょうは誰が相手でも負けていただろう」と振り返った。

 一方のルーネは「2セットで、しかもこんなスコアで勝てるなんて全く思っていなかった。けれど本当に激しい試合だったし、ラリーも多かった。自分のパフォーマンスについてはとても満足している」と語った。

 ルーネは本戦に出場した直近のツアー4大会全てで初戦を突破していたが、連勝は今年これが初めてで、トップ10相手の白星も自身初となった。(c)AFP