【4月28日 AFP】日本サッカー協会(JFA)は27日、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)に出場する日本代表が、6月6日に東京・国立競技場(Japan National Stadium)で行われる国際親善試合でブラジル代表と対戦すると発表した。

 日本代表の森保一(Hajime Moriyasu)監督は「W杯を見据えて準備を始めていくこのタイミングで、ランキング1位のブラジルと対戦できることを大変うれしく思います。リスペクトはするも、過度に相手を見上げることなく、同じ目線で戦えるチームをつくりたいですし、この試合でもそうした姿勢を見せていきたい」とコメントした。

 ブラジル代表は直近では2002年大会を制すなど、5度のW杯制覇を誇る。今回は南米予選を無敗で通過し、同予選歴代最多の勝ち点を記録。本大会の優勝候補筆頭にも挙げられている。

 日本代表は6月、本大会に向けた強化試合を計4試合行う予定で、6日のブラジル戦の他、2日には札幌でパラグアイと対戦。10日には神戸、14日には大阪で試合が組まれているが、対戦国は現時点で未定となっている。

 W杯カタール大会は11月21日に開幕する。(c)AFP