グリズリーズが劇的逆転勝利、サンズとともに突破へ王手
発信地:マイアミ/米国
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【4月27日 AFP】21-22NBAは26日、プレーオフのウェスタンカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ジャ・モラント(Ja Morant)が終盤に得点を重ねたメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)が111-109でミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)との接戦を制し、3勝2敗で突破に王手をかけた。
グリズリーズはモラントが残り1秒で決勝のレイアップを決め、終盤に劇的な逆転劇を披露した。全30得点を記録した22歳の新星は、終盤に突如としてシュートの感触をつかみ、第4クオーターだけで18点を奪取。それとともにチームも巻き返し、最終クオーターの得点では37-24とウルブズを上回った。
ウルブズはカール・アンソニー・タウンズ(Karl Anthony-Towns)が28点、アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)が22点と大車輪の活躍を見せたが、第4クオーター序盤にあった13点差を守り切れなかった。次戦はウルブズの本拠地で29日に行われる。
第1シードのフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)も、112-97でニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)に大勝し、3勝2敗でリードした。
ミケル・ブリッジズ(Mikal Bridges)がチーム最多の31得点と5リバウンドを挙げ、クリス・ポール(Chris Paul)も22得点、11アシストを加えた。第6戦はペリカンズの本拠地へ舞台を移して、28日に行われる。(c)AFP