中国が全国でスポーツ施設を増設 北京五輪契機に国民のスポーツ振興図る
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【4月27日 CNS】中国は第14次5か年計画(2021~25年)の期間中、全国2000か所にスポーツ施設を建設し、5000か所で施設の改修を行う。国家体育総局の李建明(Li Jianming)副局長は「全国民がスポーツ施設に公平にアクセスできるようにする」と強調した。
中国政府は近年、北京冬季五輪開催に合わせ、スポーツ施設や運動公園などの建設、改修を推進してきた。2021年末時点で全国のスポーツ会場は397万1000か所を数え、2013年に比べて134.3%増となった。スポーツ会場の総面積は同71.2%増の34億1000万平方メートル、1人当たりの面積は同65.1%増の2.41平方メートルになった。
北京冬季五輪の開催決定後、「ウインタースポーツ3億人参加プロジェクト」も始まり、2021年10月までに3億4600万人が参加。ウインタースポーツの参加率は24.5%に達した。
発展改革委員会の趙辰昕(Zhao Chenxin)秘書長は「スポーツ施設の建設は省エネを心がけ、エコロジーの要件に沿ったものにする」と説明。ウインタースポーツのほかハイキング、登山、キャンピングなどの新しいアウトドアスポーツの整備も充実させる。
平昌五輪と北京五輪で金メダルに輝いたショートトラックスピードスケートの武大靖(Wu Dajing)選手は、北京冬季五輪のマスコット「氷墩墩(Bing Dwen Dwen)」とコラボした限定版ポスター8枚をオークションにかけると発表。収益金は中国青少年発展基金会に寄付し、若者のウインタースポーツ活動促進に使われる。武選手は個人でも10万元(約196万円)を寄付している。(c)CNS/JCM/AFPBB News