【4月24日 AFP】21-22NBAは23日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、敗退寸前のトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)が1勝を返した。ボストン・セルティックス(Boston Celtics)は突破に王手をかけ、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)とミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)は戦績をタイに戻した。

 ラプターズは110-102でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に勝利した。パスカル・シアカム(Pascal Siakam)がプレーオフキャリア最多となる34得点、ゲイリー・トレント・ジュニア(Gary Trent Jr.)が24得点を決め、シリーズの戦績を1勝3敗とした。

 セルティックスはジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)が39得点を決めてチームをけん引し、109-103でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に勝利。戦績を3勝0敗とした。

 ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)と対戦したジャズは、ルディ・ゴベール(Rudy Gobert)が試合残り11秒で豪快なダンクシュートを決め100-99で逆転勝ち。戦績を2勝2敗のタイに戻した。

 ティンバーウルブズはメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)に119-118で競り勝ち、こちらも2勝2敗のタイとした。前の試合では第3クオーターで一時25点リードしながら屈辱の逆転負けを喫していたが、カール・アンソニー・タウンズ(Karl-Anthony Towns)が33得点、14リバウンド、アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)が24得点を記録するなどし、立ち直った。(c)AFP