北海道・知床で観光船不明、9人発見
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【4月24日 AFP】(更新、写真追加)北海道・知床半島の沖合で23日、乗客乗員26人が乗った観光船から救助要請があったが、その後消息を絶った。付近を捜索していた海上保安庁は24日、9人を発見したと発表した。その多くは意識不明と伝えられている。
海上保安庁によると、同庁は午前11時までに4人を救出。北海道警察も4人、自衛隊は1人を航空機で救出した。
9人の容体は現時点で明らかになっていないが、地元当局とメディアは意識はないと伝えている。
救出された人は病院に搬送された。NHKは少なくとも1人が担架でヘリコプターから救急車へ運ばれる様子を報じた。
消息を絶ったのは観光船「KAZU 1(カズ・ワン)」で、23日午後1時13分、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に指定されている知床半島の沖合を航行中、船首が浸水して沈みかかっていると通報し、救助を要請した。
当時、子ども2人を含む乗客24人と乗組員2人が乗っていた。
海上保安庁の巡視船7隻と航空機5機、警察や自衛隊、地元の漁業関係者などが現場近くの海域で捜索を続けている。(c)AFP/Hiroshi HIYAMA