【4月21日 AFP】インドネシアのジャワ(Java)島で、5年間に10~11歳の児童少なくとも12人をレイプしたとして、教師の男(39)が逮捕された。警察が20日、明らかにした。

 地元警察のクスウォロ・ウィボウォ(Kusworo Wibowo)署長によると、事件は西ジャワ(West Java)州タシクマラヤ(Tasikmalaya)市で個別指導の後に起きた。

 ウィボウォ氏によると、12人目の被害者の男児は危うくレイプされかけたが抵抗した。その後、容疑者と一緒にイスラム教の聖典コーラン(Koran)を学ぶのを拒んだことから、不審に思った両親が事件に気付き、警察に通報した。

 警察は先週、容疑者を拘束した。

 ウィボウォ氏によると、捜査は継続中で、被害者の数が増える恐れがある。容疑者が有罪になった場合、15年以下の禁錮刑を科される。(c)AFP