【4月21日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2022)は20日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は世界ランキング342位で予選勝者のイーファ・リース(Eva Lys、ドイツ)に6-1、6-1で完勝し、初戦を突破した。

 世界ランク1位のシフィオンテクは、カタール・オープン(Qatar TotalEnergies Open 2022)、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)、マイアミ・オープン(Miami Open 2022)と現在3大会連続で優勝を果たしている。

 1回戦の試合では、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)女王である第8シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)が予選勝者のストーム・サンダース(Storm Sanders、オーストラリア)に6-1、6-2で勝利。

 1時間強で快勝した10代のラドゥカヌは次戦、ラッキールーザーのタマラ・コルパッチ(Tamara Korpatsch、ドイツ)と対戦し、勝てば準々決勝でシフィオンテクと激突する。

 第6シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)はペトラ・クビトバ(Petra Kvitova)との同胞対決に6-4、4-6、7-6(7-5)で勝利し、2回戦に駒を進めた。

 プリスコバは2回戦でリュドミラ・サムソノワ(Liudmila Samsonova)と対戦する。(c)AFP