上海市の一部地区で移動制限が緩和 1日に1回の外出が可能に
発信地:中国
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【4月19日 CNS】新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中国・上海市では、感染リスクに応じて各地区を「封控区(封鎖エリア)」「管控区(管理エリア)」「防控区(警戒エリア)」に分けている。
防控区に分類されている上海市金山区(Jinshan)楓涇鎮(Fengjing)佳田苑住民区では11日、1世帯につき1人が1日1回だけ近隣への外出が認められるように。住民は保安員に臨時出入証を提示し、食料や生活用品の購入に向かった。
防控区は14日間にわたり新型コロナの陽性患者が確認されていない地区が指定される。近隣への外出は可能だが、住民が1か所に集まることはできず、封控区や管控区には移動できない。防控区で感染者が出た場合は最も厳格な封控区に変更され、自宅から外へ出ることは禁止される。(c)CNS/JCM/AFPBB News