【4月17日 AFP】21-22NBAは16日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ステフェン・カリー(Stephen Curry)が左足の負傷から復帰したゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は123-107でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に勝利し、初戦をものにした。

 3月16日から負傷で戦列を離れていたカリーは、ベンチスタートから22分出場し、フィールドゴール13本中5本、そのうち3ポイントは6本中3本で16得点、3リバウンド、4アシスト、1スチールをマーク。チームはジョーダン・プール(Jordan Poole)が最多の30点を挙げ、シリーズに先勝した。

 他会場では、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)が99-93でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)が131-111でトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)に、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)が130-117でメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)に勝利した。

 ジャズはドノバン・ミッチェル(Donovan Mitchell)が全32得点中30点を後半に決め、ロードでの勝利に貢献した。対するマーベリックスはオールスター選手のルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が左ふくらはぎの負傷で欠場した。

 シクサーズはレギュラーシーズン得点王のジョエル・エンビード(Joel Embiid)が19得点、15リバウンドを記録し、ジェームズ・ハーデン(James Harden)も22得点と試合最多の14アシストで勝利に貢献した。

 平均得点1位と2位の対決となったグリズリーズ対ティンバーウルブズ戦では、ウルブズのアンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)がプレーオフデビュー戦でゲームハイの36得点をマークし、カール・アンソニー・タウンズ(Karl-Anthony Towns)は29得点、13リバウンドを稼ぎ出した。(c)AFP