【4月17日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2022)は16日、シングルス準決勝が行われ、アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)は6-4、6-7(2-7)、6-3で経験豊富なグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に勝利し、自身初となるマスターズ1000(ATP Masters 1000)大会決勝に進出した。

 昨年大会ベスト8のダビドビッチ・フォキナは、2回戦で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、準々決勝でBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)覇者のテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)を撃破して勝ち上がってきており、決勝では前回王者ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)との対戦でツアー初優勝を狙う。

 ダビドビッチ・フォキナは試合後、「難しい試合だった。第2セットもチャンスはあったが、グリゴールがうまく、こちらは疲れていた」とコメントした。

「戦い続けたし、自分の限界を見たかった」

 ダビドビッチ・フォキナにとってはジェットコースターのような試合になった。第1セットを獲得し、第2セットもゲームカウント4-2、さらには5-3とリードして進めていたが、そこから突然崩れてディミトロフの反撃を許した。

 最終セットも相手に2ゲームを先行されたが、そこから5ゲームを連取して5-2とし、最後は2本目のマッチポイントをサービスエースで決めて勝利を手にした。

 ダビドビッチ・フォキナは「小さい頃からこの日を夢見ていた」と喜び、「第2セットはチャンスがあったが、いいプレーができなかった。競った試合で、相手はとにかくボールをコートに入れてきた。タイブレークも接戦だった。だけどトイレへ行って、この試合に勝ちたいと自分に言い聞かせた」とコメントした。(c)AFP