【4月16日 AFP】ウクライナでの軍事作戦中に沈没したロシア黒海(Black Sea)艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」について、米国防総省高官は15日、ウクライナ軍によるミサイル攻撃2発を受け撃沈したとの見解を示し、ロシアにとって「大きな痛手」だと述べた。

 匿名を条件に報道陣の取材に応じた高官は、ウクライナの国産巡航ミサイル「ネプチューン(Neptune)」に言及し、「われわれは彼らがネプチューン2発を撃ち込んだとみている」と説明し、ウクライナ側の主張を認めた。ロシア側は、同艦は弾薬の爆発により損傷したとしている。(c)AFP