【4月15日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)の大黒柱で、足のけがで戦列を離れているステフェン・カリー(Stephen Curry)は、16日のプレーオフ初戦に復帰できることを「非常に楽観」していると語った。

 左足の靱帯(じんたい)損傷で1か月近く欠場が続いているカリーは、チームメートのドレイモンド・グリーン(Draymond Green)のポッドキャスト番組で、ウォリアーズが2年間遠ざかっていたプレーオフでのプレーを1分でも逃したくないと話した。

 カリーは「常に第1戦を目標にしてきた。今でもゴールは第1戦だ」とし、「第1戦に出ることを非常に楽観している」と続けた。

 13日にプレーオフに向けた最初のチーム練習に参加した際、カリーは基本練習やシュートに加え、技術的な動きを確認して「かなり良い」手応えがあったと話していた。

 カリーは今季64試合に出場して1試合平均25.5得点、6.3アシスト、5.2リバウンドを記録。先月20日から30日まで不在の間、チームは1勝6敗と不振だったが、最後は5連勝でシーズンを締めくくり、ウエスタンカンファレンスの第3シードを獲得した。

 ウォリアーズはプレーオフ1回戦で、2季連続のレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)を目指しているニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)を擁するデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)と激突する。(c)AFP