【4月15日 AFP】仏外務省は14日、同国の在ウクライナ大使館を首都キーウに戻すと発表した。大使館はロシアのウクライナ侵攻を受け、先月初めに西部リビウ(Lviv)に移転していた。

 同省は声明で、移転は間もなく行われると説明。キーウへの復帰により、「フランスは2月24日にロシアが起こした戦争に立ち向かう上で、あらゆる面での対ウクライナ支援を深めることができる」とした。

 ただフランス政府は、自国民に対しては引き続き、キーウを含むウクライナへの渡航を控えるよう勧告。12日には、「ウクライナ全土が戦場であることに変わりはない」と強調していた。(c)AFP