【4月14日 AFP】21-22NBAは13日、各地でプレーオフ進出を決めるプレーイン・トーナメントが行われ、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)とアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)が、ポストシーズン行きを争う第8シード決定戦に駒を進めた。

 ペリカンズはCJ・マッカラム(C.J. McCollum)がチーム最多となる32得点を挙げるなどし、若手主体のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に113-103で勝利。

 この後15日にロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)と対戦し、一発勝負に勝った方が第1シードのフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)が待つプレーオフのウエスタンカンファレンス1回戦に進出する。

 一方、敗れたスパーズのグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)は、今シーズン限りで引退するとの見方が多く、これが輝かしいキャリアにおける最後のNBAでの試合になったかもしれない。

 もう一つの試合では、ホークスがシャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)に132-103で大勝し、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)との第8シード決定戦に進出した。

 ホークスとキャバリアーズは15日に対戦し、勝者がプレーオフのイースタンカンファレンス1回戦で第1シードのマイアミ・ヒート(Miami Heat)と激突する。

 ホークスはトレイ・ヤング(Trae Young)が24得点、デアンドレ・ハンター(De'Andre Hunter)が22得点をマーク。バランスの取れた攻撃で、計6選手が2桁得点を記録した。(c)AFP