【4月12日 AFP】今年のフィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2022)女子シングルで銅メダルを獲得し、北京冬季五輪にも出場した16歳のアリサ・リウ(Alysa Liu、米国)が、現役引退を発表した。

 リウは自身のインスタグラム(Instagram)で「自分のスケートキャリアには非常に満足している。スケートでの目標をやっと達成できたから、これからは前に進んでいきたい」と記した。

 リウは13歳で出場した2019年の全米選手権(2019 GEICO U.S. Figure Skating Championships)で、女子では成功者が少ないトリプルアクセルを複数回着氷。同大会で歴史的な優勝を果たすと、翌年には連覇を達成した。

 年齢制限の問題でシニアの国際大会には出場できなかったが、今年の北京冬季五輪では米国代表のメンバーに入り、7位に入っていた。 (c)AFP