【4月9日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は8日、第29節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は負傷者が続出したものの、ユリアン・ブラント(Julian Brandt)が2ゴールを挙げ、2-0でVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に勝利した。

 ドルトムントは、ジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)とマフムド・ダフド(Mahmoud Dahoud)が前半のうちに負傷すると、マッツ・フンメルス(Mats Hummels)が後半のピッチに出てこなかった。

 試合開始1分もせずに負傷したレイナとの交代で投入されたブラントは、12分に先制点を決めると、後半26分に追加点を挙げた。先制点については、交代選手としてのブンデス最速ゴールとなった。

 この勝利でドルトムントは、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を暫定で6に縮めた。バイエルンは9日にFCアウクスブルク(FC Augsburg)との試合を控えている。(c)AFP