【4月9日 AFP】(更新)男子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、第86回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2022)は8日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club、パー72)で2日目が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は2オーバー「74」でラウンドを終え、通算1オーバーの19位タイで予選を通過した。

 メジャー通算15勝を誇るウッズは、強風の厳しい影響を受けた第2ラウンドで、前半はつまずきながらも後半の巻き返しで優勝争いに踏みとどまった。首位のスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)には9打差をつけられているものの、2位タイグループとはわずか4打差となっている。

 ウッズは「週末のラウンドでプレーするチャンスを得た」とし、「願わくば、また爆発的な瞬間をつかみ、勢いに乗って戦い抜きたい」とコメント。「サンデーバックナインは何でも起こり得る。とにかく、そこにたどり着くだけだ」と語った。

 脚に大けがをした1年2か月前の自動車事故から驚異の復帰を果たしたウッズは、首位とわずか4打差で2日目のティーオフを迎えたが、序盤の5ホールで4ボギーをたたいてしまい、「すさまじい風だった。至る所で風が吹きすさんでいた」と振り返った。

 さらに「何度か突風にあおられたり、スイングが思うようにいかなかったりした」と話し、「もう『あとはどんな苦難が待ち受けているんだ?』という感じだった」と話した。

 初日は手堅く1アンダー「71」を記録しながら、この日は予選落ちの危機に立たされたウッズだが、マスターズ史上最多6度目の優勝を目指す中で、見事な猛チャージで勢いを取り戻し、週末のラウンドに突入した。

「争いに戻れた」と手応えを口にしたウッズは、「あすはタフなラウンドになるだろう。風が予想されているし、気温も低くなりそうだ」と警戒していた。(c)AFP/Jim SLATER