【4月7日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は6日、W杯カタール大会(2022 World Cup)で試合のフォーマットが変更されるかもしれないという臆測に対し、同大会における基本的な試合時間は90分のままだと応じた。

 FIFAは簡潔な発表文の中で「きょう拡散された報道や臆測を受けてFIFAは、2022年W杯カタール大会、あるいは他の全ての大会におけるサッカーの試合時間に関する規則において、一切変更がないことを明確にしたい」と記した。

 ソーシャルメディアや、イタリアのスポーツ日刊紙コリエレ・デロ・スポルト(Corriere dello Sport)といったメディアからは、FIFAのジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長が、アウトオブプレー時の時間を埋め合わせるため、審判によりアディショナルタイムをプレーさせるようにし、試合時間を実質100分に変更する案を検討しているという報道が出ていた。(c)AFP