【4月3日 AFP】(更新)ウクライナ南部の黒海(Black Sea)に面する要衝オデッサ(Odessa)で3日朝、空爆があった。

 アントン・ゲラシチェンコ(Anton Herashchenko)内相顧問はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「オデッサが空から攻撃された」と投稿。「複数の地域で火災が報告されている。ミサイルの一部は撃墜された」と説明した。

 AFP記者も午前6時ごろ、爆発音を聞いた。

 工業地区とみられる場所から少なくとも3本の黒煙が上がり、火災が発生しているのが確認された。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は1日、ロシア軍部隊が南部に集結し、「大規模攻撃」を準備していると警告していた。(c)AFP