【4月1日 AFP】韓国軍は1日、空軍の訓練機同士が空中で衝突し、操縦士4人が死亡したと発表した。

 軍当局によると、墜落したのは訓練機KT1。首都ソウルの南方約300キロに位置する泗川(Sacheon)付近で、飛行訓練中に衝突した。

 空軍は「被害状況を確認し、事故原因を調査する」としている。

 聯合(Yonhap)ニュースによると、消防・救急隊30人以上が現場に派遣された。

 韓国では、空軍機が絡む事故が今年だけで複数回発生している。1月には、戦闘機F5が墜落し、操縦士が死亡した。(c)AFP