【3月31日 AFP】米国防総省高官は30日、ロシア軍がウクライナのチェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所から撤退を始めたことを明らかにした。

 ロシアはウクライナへの侵攻を開始した先月24日、同原発を占拠していた。同高官は、現地のロシア軍が「一部部隊の再配置を始めており、チェルノブイリ施設を去り、ベラルーシへ移動している」と説明。「撤退しているとわれわれは考えている。全部隊が去ったかどうかは分からない」と述べた。(c)AFP