【3月28日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は28日、「非友好国」に指定した日本など西側諸国の国民に対し、ロシアへの入国を制限する措置の準備を進めていると述べた。

 ラブロフ氏は、各国政府による「非友好的」な行動に対する報復として、査証(ビザ)関連の措置を導入する大統領令の草案を作成中だと説明。ロシアへの入国に一連の制限を課すものだとしたが、制限の具体的な内容には触れなかった。

 非友好国には日本のほか、米国、オーストラリア、カナダ、英国、ニュージーランド、韓国、欧州連合(EU)の全加盟国などが指定されている。(c)AFP