【3月27日 AFP】フィギュアスケート世界選手権（ISU World Figure Skating Championships 2022）は26日、フランス・モンペリエ（Montpellier）でアイスダンス・フリーダンス（FD）が行われ、北京冬季五輪で金メダルを獲得したフランスのガブリエラ・パパダキス（Gabriella Papadakis）/ギヨーム・シゼロン（Guillaume Cizeron）組が世界歴代最高得点を更新する合計229.82点を記録し、地元で通算5度目の優勝を果たした。

　パパダキス/シゼロン組は、FDで自らが3年前に樹立した世界記録を更新する137.09点をマーク。リズムダンス（RD）のスコア、そして合計スコアと全て世界歴代最高得点だった。

　米国のマディソン・ハベル（Madison Hubbell）/ザカリー・ダナヒュー（Zachary Donohue）組が222.39点で銀メダルを、同胞のマディソン・チョーク（Madison Chock）/エヴァン・ベイツ（Evan Bates）組が216.83点で銅メダルを獲得し、カナダ・モントリオールで一緒に練習している3組が上位を独占した。

　村元哉中（Kana Muramoto）/高橋大輔（Daisuke Takahashi）組は、合計164.25点で16位だった。(c)AFP