ウルグアイとエクアドルのW杯出場決定 南米予選
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【3月25日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は24日、各地で第17節の試合が行われ、ウルグアイはジョルジアン・デ・アラスカエタ(Giorgian De Arrascaeta)の決勝点でペルーを1-0で下し、本戦出場を決めた。
この他には本戦出場を決めているブラジルもチリを4-0で下したため、アウェーでパラグアイに1-3で敗れたエクアドルも本大会行きの切符を手にした。エクアドルの予選突破はこれが4度目で、W杯出場は全て21世紀に入ってからとなっている。
1得点11失点という内容で4連敗を喫し、一時は10チーム中7位に後退していたウルグアイにとっては、見事な復活劇となった。
チームを長く率いたオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)氏の後任となったディエゴ・アロンソ(Diego Alonso)監督は就任から3連勝をマークし、チームを4大会連続となる本戦に導いた。
一方、ブラジルは代表復帰を果たしたネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がPKを決め、ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)やフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)、リシャルリソン(Richarlison)にもゴールが生まれた。
25日にベネズエラと対戦するアルゼンチンもすでに出場を決めており、ペルーとチリ、さらにはボリビアを3-0で下して予選での無得点を7試合で終わらせたコロンビアの3チームが、大陸間プレーオフに進む5位の座を争うことになる。
W杯行きの可能性が危ぶまれているチリが5位に入るには、29日に行われるウルグアイとのホームゲームに勝利し、同日の試合でペルーとコロンビアが引き分け以下に終わることが条件となる。ペルーはホームでパラグアイと、コロンビアはアウェーでベネズエラとそれぞれ対戦する。
ルイス・ディアス(Luis Diaz)、ミゲル・ボルハ(Miguel Angel Borja Hernandez)、マテウス・ウリベ(Mateus Uribe)のゴールで快勝し、本戦行きの望みをつないだコロンビアは、29日の試合でペルーよりも良い結果を残し、なおかつチリに上回られなければ大陸間プレーオフに進出する。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN
