【3月25日 AFP】ロシア大統領府は24日、セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相が2週間近く公の場に姿を見せていないことについて、多忙のためだと説明した。

 ショイグ氏はロシアがウクライナで進める軍事作戦で主導的な役割を担っているにもかかわらず、今月11日を最後に公の場に姿を見せていないとされる。一部のロシアメディアは、健康問題の可能性を伝えていた。

 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は報道陣に対し、「国防相には現在、対応を要することが多々ある。特別軍事作戦が進行中だ」と説明。「今はメディア活動の時ではない」と述べて、臆測を一蹴した。(c)AFP