【3月24日 AFP】(更新、写真追加)韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領は24日、北朝鮮が同日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表した。

 一方、日本政府は、24日午後に発射された北朝鮮の弾道ミサイルが、北海道西方沖の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されると発表した。

 鬼木誠(Makoto Oniki)防衛副大臣は、弾道ミサイルは71分間飛翔(ひしょう)し、午後3時44分ごろに北海道・渡島(Oshima)半島沖約150キロの日本海に落下したとみられると説明。最高高度は6000キロ以上で、2017年11月に発射されたICBM「火星15(Hwasong 15)」よりはるかに高いことから、新型のICBM級弾道ミサイルだと考えられるとの分析結果を明らかにした。(c)AFP