【3月24日 AFP】米俳優で映画監督のショーン・ペン(Sean Penn)さん(61)は23日、ポーランド南部クラクフ(Krakow)市と、人道支援団体「コア(CORE Response)」を通じウクライナ難民を支援することで合意した。コアは、ペンさんが共同創設者となっている。

 ポーランド通信(PAP)によると、コアはクラクフに事務所を開設し、教育活動を行う他、空き家を約50人が滞在できる施設に改造する。

 ウクライナ大統領府は、ウクライナ侵攻が始まった2月下旬、ペンさんがドキュメンタリー撮影のため同国首都キエフに滞在していると発表。ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と面談する様子が、大統領府の公式インスタグラム(Instagram)に投稿された。

 米NBCニュース(NBC News)によると、ペンさんは米メディア「バイス(Vice)」の映画・テレビ映像制作会社バイス・スタジオズ(Vice Studios)向けにドキュメンタリーを撮影している。(c)AFP