【3月23日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、6月1日に予定されている欧州王者イタリア代表と南米王者アルゼンチン代表の試合を英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で開催すると発表した。

 イタリアにとってウェンブリーは、昨年の欧州選手権(UEFA Euro 2020)決勝でイングランドから劇的な勝利を収めた場所で、そのとき以来の帰還となる。

 一方のアルゼンチンは昨年のコパ・アメリカ(2021 Copa America)決勝でブラジルを下し、南米王者に輝いた。

「フィナリッシマ」と名付けられた今回の一戦は昨年9月に開催が発表され、同12月にはロンドンで行われることが決まっていた。

 欧州王者と南米王者が対戦するのは、1993年のCONMEBOL-UEFAカップ・オブ・チャンピオンズ(CONMEBOL-UEFA Cup of Champions)以来で、このときはディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏を擁したアルゼンチンがデンマークを下した。(c)AFP