英ラグビー協会、シックスネーションズ惨敗もエディー体制継続
発信地:パリ/フランス
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【3月21日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2022)でフランスにグランドスラム(全勝優勝)を許したイングランド代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)が20日、同国ラグビー協会(RFU)のサポートを受けて来年のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)までにチームを立て直すと誓った。
19日にスタッド・ド・フランス(Stade de France)で13-25と敗れたイングランドは、2年連続となる2勝3敗の成績でシックスネーションズを終えた。
ジョーンズHCは「しっかりコーチングできていると思うか? 100パーセントそうだ。しっかりやっていると思うが、結果が出ないときもある」とし、さらにW杯を前にイングランドが改善する時間はあるかと問われると「100パーセント」と応じた。
62歳のジョーンズHCは、以前からフランス大会後にイングランドの指揮官を退任する意向を示している。
RFUの広報担当者はこの日、協会としてベテランHCの「全面的な支援」を継続すると発表。
「RFUはエディー、コーチングチーム、選手を全面的にサポートし続ける。そしてわれわれ協会は夏のツアーを心待ちにしているし、勝てるイングランドチームの再建が進むことに胸を躍らせている」
イングランドは7月にジョーンズHCの母国オーストラリアへの遠征を控えている。(c)AFP/Julian Guyer